そろそろ落ち鮎がいい感じに違いない。
前日夜に雨が降っていたので、濁りと流れもいい感じに違いない。
ワタクシめはそう思い、夜のS川に赴いたのであった。

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持っていったルアーの殆どが120mm~という圧倒的な雄臭。
見よ、蛮勇とはこういうことだ。
勝利はこのようにして掴むのだ。

濁りは大変良い感じ。
しかし、予想に反して流れはあまり出ていない。
どうにも上流の水門を絞っている? 水量もいつもに比べて少ない。

一応撃ちながら移動していき、本命ポイントにIN。
先行者が一人いるが、陸から撃っている。
10mほど下流に入り、そこからザブザブ浸かっていく。
臍下ほどまで浸かり、先行者のキャストの角度を伺って、この角度で撃てば問題なかろうとアップクロスに第一投。
着水してルアーが泳ぎだした瞬間に乗る。
手応えからしてサイズは小さいが、沖の方でエラ洗い。
この時点で、その日の勝利を確信する俺様ちゃん。

小さいながらも元気で、それなりに引く。
手元まで寄ってきたので、ライトを点ける。

なんか、凄く寸胴。

あと、なんか黒っぽい。

ナマズかよ…。
ホント、このバリスティック、ナマズ大好きな!と悪態付きながらずり上げ…あ、ナマズじゃねえや。

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Oh...

よっしゃ、シースモールマウスバスゲットだぜ!
35cmくらい。
この川で釣れるスモ…シーバスとしては、結構デカいんじゃないの? アベレージ全く知らんけど。
さて、こいつリリースしちゃまずいのかなー? とか眺めていたら、ウッカリ逃げられちゃいましたネ!

ウッカリだから仕方ないですよネ!
いやー、水際に放置したまま現実逃避しちゃ駄目ですねェ…。

気を取り直して、200mほど下流の方へ移動。ザブザブ。

うーん、こっちはもっと流れがイマイチ。
一回だけ、捕食音のようなものが聞こえたけど、しばらく撃ってから最初の場所へリターン。
途中、河原に死んで打ち上げられてる鮎を発見。
13cmくらいで、まだ全然錆びてないやつ。
ルアーのサイズは正しいはずだと、少し希望を抱く。

さっきの人とは違う人が浸かってます。
先程と同じ場所に入れたので、そこにザブザブ。
アップクロスにそいやー!と第一投。
スローに巻いてたらゴゴン!と乗った。
今度はそこそこのサイズだぞ!
手元まで寄ってきたので、ライトを点ける。

なんか、凄く細長い。

あと、なんか臭い。

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fuckin'...

しっかり口にフッキングしてやがりましたよ…。

このあともうちょっと頑張って、流れ止まったので帰陣。
本当は、ニゴイあたりを掛けてオチにしたかった。

あ、落鮎は一匹も見ませんでした。